El que rie ultimo rie mejor.

最後に笑う者が勝者

8月7日 第2回菊地が60分喋る(浅草花月)

・服装はワンダーキャンプ黒Tとベージュのパンツ(よしろぐでみーと同じ格好)
・舞台上にはいろはす(表示付いたまま)2本とテーブル代わりの立方体が一つとパイプ椅子が一つ

出てきてそうそう天気の話。ゲリラ豪雨で「どしゃぶりのびちょびちょ」ぽてしょの叔父貴が帰れないとっ困っていたと笑う。
左足に重心をかけながらにこにこ笑う菊地さんはなかなか機嫌良さげでした。
今回、アンケートと一緒にワンダーキャンプ用の四角いうちわが配布されてたんですが、それを菊地さんがいいよね~と絶賛。
ワンダーキャンプの話。自分が参加する物はボーリングのみ把握している菊地さん。
団扇を見ながら出る人を読み上げ、くまだまさしのワークショップを弄る。
通し券は完売したんですよ、買われた方います?と客席に聞くもいなかった。

ここで水を飲んで1呼吸。
前回より菊地さん地60の動員が増えたと嬉しそうな菊地さん。でも最前列が4席開いていてショックとへこむ。
さらりとあとのライブ(当日券も前売り価格で見れる)に触れる。
「今日はね、舞台を広く使おうかと思って」と言いながら舞台上をうろうろする菊地さん。
「動いてる方が落ち着く」とも。

電車での話5連発。
■山手線池袋駅
目覚めもよく、テレビで星座占い蟹座が1位で、立てつけの悪いドアが一発で開き、とルンルン気分でいたのに、駅で「空いているドアからお入りください」とアナウンスに従ったら電車のドアに挟まれた菊地さん。そしてかかる「駆け込み乗車はおやめ下さい」のアナウンス。ぷんぷん怒りながら「星座占いのラッキーアイテムが電車だったんですよっ!」という菊地さんが可愛くてニヤニヤ。
占いで1位でルンルンしちゃう三十路の可愛さ無限大。

ビアガーデンの話をしようとしたら、雷の音で会場が静かにざわめく。
■ビアガーデンでお酒飲むのはすごい美味しいから酔っ払うのもわかるけど…という話。
飲み過ぎて騒ぐのはまだまだ可愛いもの、このあいだ、電車で目の前に項垂れていた酔っ払いおじさんが嘔吐。おじさんを中心に退く乗車客たち。菊地さんが思わず「うそでしょ」とつぶやくとおじさんに小声で「イヤ、ゲンジツ」と答えられた。

ふわっと受ける会場を見ながら水を飲む。
最近大阪での仕事が多い。待ち時間が2,3時間なって暇なのでなんて話しかけた時、最前列の人が一人入場してきて「あと3人(低音)」と呟く菊地さん。
空き時間は宮田麺時に入り浸っている。大阪城やスカイビルにも行った。

■環状腺編
大阪は頭がおかしい人が多いとよく例に挙げる西成区に住んでいた頃の話をしているところに最前列の人がまた一人「あと2人(低音)」
重役クラスの年代の平社員(服をきちんと着ていない)が電車の中ほどで中腰で立っていた。カーブが来る時に気合を入れるおじさん。カーブでずさーっと滑って7席離れた菊地さんの前まで来たおじさん(菊地さん命名・菊地さん地カーリング)「いっつも転ぶ!」と悔しそう。

お水タイム。

■菊地さん・空席・客という順で座っていたらおばちゃんにじょうおばあちゃん未満の女性が空席にリュックを置いてずっと立っていた話。
菊地さんが(自分が臭いから座らないんじゃと周りに思われたら嫌だなぁ)と思いながらiphoneを鏡代わりに様子を窺っていたら、女性は窓のさんに指が挟まっているせいで動けなかったことが判明。
ばれないよう必死にぬこうとする女性→何とか抜いて、誤魔化すように空席に座ろうとしてリュックで滑る。

■電車で顔をさされた話
ハピエムのベッキーのおかげで声かけられることが増えてきた、先日も中学野球部みたいな集団に「チーモンじゃない?」「ちっちゃい方の白井さん!」と。俺いなーい!と笑う菊地さん。
そのとき菊地さんは音楽を切った状態でイヤフォンをつけたまま考えごとをしていた(癖らしい)
喋りかけたそうだなって思いながらも放置してたら別方向にいたミーハーっぽい男性二人に顔を指される。(男性にさされることが今まであまりなかった)
下車の流れで声かけようとしていたミーハー男性、人波に流されホームにでてしまったので、菊地さんがホームに向かって小さく手を振ってあげたら、超喜んではしゃいでいた。そのおかげで車内で何者?という空気が流れる。
この話の流れで相方の方がよく話しかけられてるんですよって笑う菊地さん。

ラジオのDに菊地さんが飲みに誘われ、白井も行こうとなり、Dとチーモンでキャバに連れて行かれた。
相方とキャバって…(顰め面)コンパとかもいやーと話す菊地さん。
人生でキャバは3回目くらい(お金持ってないのと、どうすればいいのかよくわからないから)
テンパった菊地さんはずっとべらべらしゃべっちゃうそうで、典型的な人見知りだなぁと思いました。そして嬢に「休憩所みたい(な人)!またきていい?」等といわれる。
話ながらも右耳で相方の動向を窺っていた菊地さん。嬢に仕事をなにしているのか聞かれた白井(声帯模写しながら)「なんだと思います?」「ハトを蹴る仕事してるんす」「ハト1匹蹴ると1万円貰えるんす」「50万くらいもらってる」などと話していてハァ?と顔を顰める菊地さん。
女の子が入れ替わる度に同じ話をする白井。きっと嬢の控室で話題になっていて「私が行くわ!」とのりのりな子が白井の元へあらわれ、全乗っかり。白井が退く。菊地さんを指さしながら「あいつ、ボクの2倍貰っている。1回に2匹蹴れる」等と話だし、Dは「5匹蹴れる」
上記の話をしながら菊地さんがDの考えたデートコースが楽しかったんですけどね、と苦笑してたのですが、もしやまさかとはおもいますが白菊地さんデート認識ですか?とつめよりたくなりました。

いたろま収録中、白井の隣のビルにて火災。窓あけっぱなしだったせいで部屋中煤だらけに。数日後、逆隣でまたもや火事。管理人さん(米屋)から電話で知らされ帰った白井、萌えなくてよかったねと心配されたので、管理人さんに心配返しで「危うくチャーハンにならなくてよかったですね」と滑る。
アイツへんなところ運がよいんでしょうねぇとしみじみ菊地さん。

雷がまたなって、停電になった静岡吉本での話。
停電時、トリのかうかうさん、楽屋で音楽聴きながら寝ているだちさん、内間白井でおしゃべり、みんなまったりという状態で、ボンちゃんが「舞台上どうなってる?」といったことで面白スイッチの入った芸人たちがいっせいに舞台を見に行くとかうかうさんが暗闇の中で爆笑をとっていた。すげーとなりながらも暗転中いた月というボケをかまそうとする後輩たち。一歩遅く明転、危うく出かかるボンさん。わいわいしながら楽屋にもどるとだちさんが爆睡中。大人10人分の足音でも起きないだちさんすげいという

北海道での営業話。
ライセンス・ライス・フルポン・ジャンポケ・チーモンでとなまえをあげてたらライスのところで受ける客席に「名前を言っただけで受ける芸人っているよね、ライス(受ける)ロシモン(受ける)中谷さん(爆笑)」
北海道が初めてだったライス、「じんたどころじんのテンションが高かった」「寝不足の顔で麦わら帽子」菊地さんが「はしゃいでるなぁ」と声をかけるとぜんせんだと否定する田所。しかしフルポン村上に「るんるん言っていました」と暴露される。
そうこうするうちに本を読んで落ち着く田所。5分もたてば落ち着くかと思いながら「何見てるの?」と覗き込むと呼んでいたのは北海道の賃貸情報誌!「住むみ気満々じゃん」

空き時間、井本・チーモン・ライス・フルポンでいちげんで海老蕎麦を食べに。メニューは海老塩・海老豚骨・海老味噌とあって海老味噌が一番人気。井本が注文で噛んで「エジプト」と言ったのですかさず菊地さんが「どんだけ故郷が懐かしいんですか!」とつっこんだら「タイ人や!」と返す井本。いや、日本人!

大阪裸祭り後のうちあげに参加せずボンと二人で銭湯に行った菊地さん。(ブログで触れていた話)
歩いていたら前の方から挨拶されたのが同期の小松(元芸人)。この方、菊地さんのNSCクラスメイトで初仕事(シャンプーハットのイベントのOPダンサー)も一緒にやった仲。
南海の山里の元相方とみおさん(NSC23期のアシスタントをしていた)やボンの元相方南さんと今一緒に働いていて、チーモンのことも覚えていて頑張ってるなぁと言ってくれていると。
南さんはへこむとボンちゃんの動画を見て元気を取り戻すと聞いて泣きそうになるボン。南さんがネタをかけなくなっての解散で仲が悪くなっての解散ではなかったから、南さん的にイラッとするのはむしろだちさんの方。「あいつボンの事連れて行きやがって!」
まさかの再会に胸いっぱいになってボンちゃんはさぁ帰ろうと言い出す。風呂は?

とりあえず風呂に着くとよい風呂だったので他のメンバーも誘おうとぽてしょおじきに電話するボン。その間に住所と店名をメールする菊地さん。地図はと聞くボンちゃんに「菊地さんを舐めてはいけません。これだけの情報があれば必ず来ます!」と断言する菊地さん。
サウナ後の水風呂に入ったことがなかった菊地さん「もともと水は得意じゃないし(カナヅチ)」、しかし先輩風を吹かすボンによってひっぱられる。水風呂特有の薄い膜が気持ちいい、酔っ払ってる時とはまた別の気持ちよさと楽しんでいたら他のおじさんに膜を持っていかれいきなり寒くなる菊地さん。炭酸風呂へ逃げ込もうとしたらさりげなく混ざってるおじき。
菊地さんはこの日人生で一番の衝撃を受けたこと→おじきの耳の洗い方。
あわあわの手で耳の穴をずぼずぼと洗いだしたおじきに固まる菊地さん。「中耳炎になりますよ!」とあわあわしながら指摘。しかしおじきは平然としている。耳の形が~3ではなく=3になってるから大丈夫とのこと。
そのまま防水時計を洗いだして皿に吃驚する菊地さん。(おじきはこんなことで壊れるようならクレーム電話しますよと言ってたけど、わたしはちょっとひいたのです、すみません)
おじきみたいな耳の洗い方をしている人います?と客席に聞くと一人だけ挙手。
楽屋でも聞いてみたらポイズンの吉田さんがおじきと同じ耳の洗い方をして最後に綿棒を使うと判明。潔癖症だからと話してたけど、すごいな…

「ここ何十分かがーっと喋っていたら疲れちゃった」とぼやく菊地さん(この時点で50分くらい)
ここらで短い話を一つ。間違い電話なんですが、「ルシャンド?山下ルシャンドじゃない?」と女性の声。違いますよーって言ってるのにまた掛かってきて頭にきた菊地さんが「違いますよ、きくちもはまどこうすけです」と答えたら「へ?」と聞き返されて滑ったみたいじゃんと憤慨。

〆に入る。
今後もゲスト呼ぶ気ないですよ―自由に話せて楽しいなどと言いながらイベント告知。
ツアーのグッズのおおまかな話をしながら「こういうオフレコはにこにこで話すようにしてるんですが、根っからの喋りたがりなんで」などとにこにこしてる菊地さんが可愛かったです。
そして悔しそうにぼそりと「今回も勝てなかったなー!」と。菊地さんが喋るが152枚、白井が遊ぶが168枚売れてたそうで。「でも向こうは池谷さんがいますから!」と、負け惜しみを。
次回は70分目指します、10月にありますと〆。

まったりのんびりとしたトークライブでおもしろかったです。がつがつしてないのがよい。